こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
接客という言葉はよく聞きますが、「寄り添う接客」とは一体どういうものなのでしょうか?
NATURALで大切にしているのは、ただサービスを提供することではなく、
お客様の心と体に寄り添うことです。
■ 丁寧と寄り添いの違い
丁寧な接客はもちろん大切ですが、それだけでは「マニュアル対応」と思われてしまうことがあります。
一方で寄り添う接客とは、
「今日は疲れてそうだから、少し声のトーンを落とそう」
「緊張しているみたいだから、最初に笑顔で安心感を伝えよう」
そんな相手を思いやる一歩先の気配りです。
■ 相手の立場に立つ姿勢
寄り添う接客に必要なのは、お客様の立場に立って考える力です。
お客様が「どんな気持ちで来店されたのか」「何を求めているのか」を想像し、
その人に合わせた言葉や態度を選ぶこと。
これが「心をつかむ接客」につながります。
■ 言葉以上に大切なのは“在り方”
どんなに言葉を尽くしても、心がこもっていなければ伝わりません。
セラピスト自身が穏やかで安定していること。
「あなたのために全力で向き合います」という姿勢。
その在り方が、お客様に安心感や信頼を与えるのです。
■ 小さな気配りが大きな感動に
・帰り際に名前を呼んでお見送りする
・次回来店時に、前回の会話を覚えている
・施術中の表情や呼吸の変化に気づく
こうした小さな積み重ねが、お客様にとって「この人に任せたい」という気持ちにつながります。
寄り添う接客とは、技術やマニュアルを超えた、
「人と人との心のつながり」なのです。
NATURALでは、技術力と同じくらい、
この寄り添う力を大切に育てています。
それが、お客様の「ありがとう」と笑顔を生み、
セラピスト自身の喜びと成長にもつながっていきます。