こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
自己分析をすると、強みと同じくらい「苦手」にも気づきます。
そして多くの人が「苦手を克服しなきゃ」と悩んでしまうのです。
■ 苦手をゼロにする必要はない
誰にでも得意・不得意はあります。
苦手をゼロにすることを目指すのは、実はとても効率が悪いのです。
大切なのは、苦手を認めた上で「どう扱うか」を考えること。
無理に克服するより、仲間に補ってもらうほうが、組織としても成長が早いのです。
■ チームは補い合うためにある
人間は一人ですべてを完璧にできる存在ではありません。
だからこそ、組織やチームがあります。
自分の苦手を仲間が補ってくれる。
逆に、仲間の苦手を自分が補える。
そうやってお互いの強みを掛け合わせることで、大きな力が生まれるのです。
■ 苦手を活かす視点を持つ
「数字が苦手だから、細かい計算を得意な人に任せる」
「コミュニケーションが苦手だから、逆に一人で黙々とやる作業を任せてもらう」
苦手はネガティブなものではなく、
役割分担を生み出すきっかけになることもあります。
■ NATURALでの取り組み
NATURALでは、スタッフ一人ひとりの強みと苦手を把握し、
チーム全体で補い合える環境を整えています。
誰かが苦手でつまずいた時は、「一緒にやってみよう」と声をかける。
そんな小さな積み重ねが、信頼関係と安心感をつくります。
苦手は恥ずかしいことではありません。
苦手があるからこそ、仲間の存在が価値を持ち、
チームで働く喜びが生まれるのです。
あなたもぜひ、自分の苦手を認めてみてください。
そこから始まる協力と成長の循環が、
セラピストとしても、人としても大きな力になっていきます。