こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
最近、「数ヶ月学んで他に興味ができてやめる」「浅い知識をたくさん集めて次々に移る」——そんな人を多く見かけます。
でも、本当の成長や技術の習得は、短期間では手に入りません。
■ 浅く広くより、深く一つを掘る
知識を集めることは悪いことではありません。
ただ、それだけでは身にならないのです。
一つのことを探究していくと、必ず「きつい」「苦しい」「難しい」と感じる瞬間が訪れます。
それを「自分には合わない」「向いていない」と勘違いしてやめてしまう人が多いのが現実です。
けれども、その“苦しい時期こそが成長の入口”なのです。
壁にぶつかるのは、進んでいる証拠。
乗り越えた先には、必ず新しい景色が見えてきます。
■ 乗り越えた人だけが見える「感覚」
セラピストであれば、施術を何百人、何千人と重ねるうちに、
ある日突然「この人の体、ここだな」と“感覚”で分かる瞬間が訪れます。
それは本や動画では絶対に得られない経験値。
どんなに優れた教材でも、
自分の手で感じ、自分の体で学び、自分の心で理解したことしか、真の技術にはなりません。
■ 苦しさの中にある「気づき」
探究の途中には、思うようにいかない日が何度もあります。
でも、そこにこそ「なぜ?」と考える力が育ち、
技術にも接客にも深みが生まれます。
諦めるのは簡単です。
けれど、もう一歩踏み込んだ先でしか得られない学びが、必ずあります。
■ 本物は、“続けた人”の中からしか生まれない
「向いている」「向いていない」は、結果論。
まだ途中なのに、自分の可能性を自分で閉ざすのはもったいない。
どんなに難しくても、探究を続けている人は必ず変わります。
その姿勢こそが、自分を信じる力となり、
一流のセラピスト・一流の人間へと導いてくれるのです。
“苦しい”は、成長のサイン。
諦めずに探究を続ける人こそ、本物になれる。
ナチュラルでは、
一人ひとりが探究心を持ち、
「できるようになるまでやる」ことを大切にしています。
一緒に、深く、長く、本物を目指していきましょう。