こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
セラピストという仕事は、「技術職」であると同時に「人間職」でもあります。
どんなに技術が上達しても、心の在り方ひとつで、施術の質は変わります。
そして、その根底にあるのが、“プロ意識”と“謙虚さ”のバランスです。
■ プロ意識とは「責任」と「誇り」
プロ意識とは、「上手くなること」ではなく、お客様の人生に責任を持つ姿勢だと思います。
自分の手で癒しを届け、信頼を得て、笑顔を増やしていく。
その使命感が、プロ意識を育ててくれます。
自分の技術に誇りを持つことは大切です。
でもそれは、「私はできている」ではなく、
「もっと良くしたい」「もっと届けたい」という向上心であるべきです。
プロとは、“終わりがない学び”を楽しめる人。
常に磨き続けることで、進化し続ける存在。
■ 謙虚さとは「気づける力」
謙虚さは、成長を加速させる最大の力です。
「まだ足りない」「もっと学べる」と思える人ほど、吸収力があります。
どんなに経験を積んでも、
お客様からの一言や、仲間の行動、上司の言葉から学べることが必ずあります。
その一つひとつを素直に受け取る心が、一流のセラピストをつくるのです。
■ バランスを崩すと、成長が止まる
プロ意識だけが強くなると、「自分はできる」という慢心が生まれます。
謙虚さだけが強くなると、「自分なんて…」と自信を失います。
大切なのは、この二つを両輪として持ち続けること。
自分の成長を信じながらも、常に周りへの感謝を忘れない。
できるようになったら、できていない人の気持ちを思い出す。
その姿勢が、チーム全体にやさしい風を吹かせます。
■ ナチュラルが大切にしている“在り方”
ナチュラルでは、
「技術力 × 人間力 × チーム力」を大切にしています。
そのどれか一つでも欠けてしまうと、バランスが崩れてしまうからです。
技術があっても、人を大切にできなければ続かない。
人間力があっても、学びを止めれば成長できない。
チーム力があっても、個々のプロ意識がなければ高め合えない。
だからこそ、プロとして誇りを持ちながらも、謙虚であること。
それがナチュラルのセラピストとしての“美しさ”だと感じています。
■ 成長し続けるセラピストへ
これからの時代、技術や知識だけでは生き残れません。
心の在り方、チームへの思いやり、そして継続する力。
それが本当の意味での“プロ”です。
誇りを持ち、謙虚であること。
そのバランスを大切にしながら、
今日も一人でも多くのお客様に喜んでもらえるように。
ナチュラルは、そんな「プロであり続ける人」を育てていきます。