こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
セラピストとして、また社会人として、誰もが一度は感じる壁。
「頑張っているのに結果が出ない」「続けたいのに続かない」
そんな葛藤を抱える人は少なくありません。
けれど、努力を続けられる人と途中でやめてしまう人には、ほんの少しの違いしかないのです。
それは“才能”でも“運”でもなく、心の在り方です。
■ 続けられる人は「目的」を見失わない
努力が続く人は、「何のために頑張っているのか」をいつも明確にしています。
一方で、続かない人は“やる理由”が曖昧なまま始めてしまうのです。
たとえば、
「もっと上手くなりたい」「お客様に喜んでもらいたい」「自分を変えたい」
このような内側から湧き出る目的意識がある人は、困難にぶつかっても踏みとどまれます。
目の前の苦労を“目的の途中”と受け止められるかどうか。
それが努力を続けられる人の最大の特徴です。
■ 続けられる人は「結果」ではなく「過程」を見ている
すぐに結果を求めすぎると、努力は長続きしません。
成長は、見えないところで少しずつ積み重なっていくものだからです。
努力を続けられる人は、
「昨日の自分より少しできた」「お客様の笑顔が増えた」など、
小さな変化を見逃しません。
過程を大切にできる人ほど、最終的に大きな結果を手にしていきます。
■ 続けられる人は「人との関わり方」が上手
努力は一人でもできます。
けれど、続けるには“仲間の存在”が欠かせません。
ナチュラルでも、仲間の声や支えが、日々の励みになっています。
落ち込んだとき、誰かの一言で立ち上がれたり、
仲間の成長が自分のやる気に火をつけてくれることもあります。
「一人で頑張る」ではなく、「仲間と歩む」こと。
それが努力を続けるための一番のエネルギーです。
■ 続かない人は「完璧を求めすぎる」
多くの人が挫折する理由は、「できない自分を許せない」こと。
でも、本当の努力とは“できない自分を受け入れて、前に進み続けること”です。
完璧を求めすぎると、自分にも他人にも厳しくなりすぎて、疲れてしまいます。
一歩ずつでいい。
1日1%の成長でいい。
そうやって歩みを重ねる人が、最終的に大きな変化を生み出します。
■ 続ける人は「感謝」を知っている
続けられる人は、いつも周りに感謝をしています。
「自分だけの力じゃない」と知っているからこそ、心が強く、折れない。
ナチュラルの現場でもそうです。
お客様、仲間、講師、そして環境に感謝しながら努力している人ほど、
どんどん輝きを増していきます。
■ 継続の先にあるのは“自信”ではなく“確信”
努力を重ねていくと、自信が生まれます。
でも本当に強くなるのは、“確信”が生まれたとき。
「私はできる」「必ず成長できる」──それは経験の積み重ねからしか得られません。
だからこそ、努力を続ける人は、静かに強く、そして美しい。
ナチュラルでは、そんな「継続の力」を信じ、
共に成長できる仲間を育てていきます。
焦らなくていい。
歩みを止めない人が、最後に一番遠くへ行けるのです。