こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
ひとりでサロンを運営していた頃、私は「自分ひとりでは救える人に限界がある」と痛感しました。
だからこそ、同じ想いを持つセラピストを育て、仲間として増やしていくことが、私の使命だと強く感じています。
■ “手”が増えると、喜びの循環が広がる
セラピストの手は、人を癒し、希望を灯す“道具”ではなく“生きた力”です。
その手が一つから二つへ、十へ、百へと増えたとき、救える人の数は何倍にも広がります。
私は、この喜びの循環をNATURALから社会へ拡張したいのです。
■ 技術だけでなく、“在り方”を育てたい
私たちが大切にしているのは、テクニックの習得だけではありません。
心の姿勢・言葉の選び方・人への敬意・自分を整える習慣——これらの在り方が、施術の質を決定づけます。
技術 × 在り方がそろって初めて、「またあなたにお願いしたい」という信頼が生まれます。
■ 失敗を受け止め、成長へ変える“土壌”をつくる
上達の裏側には、必ず試行錯誤があります。
私は、仲間の失敗を責めるのではなく、学びに変える視点を育てたい。
「なぜうまくいかなかったのか」「次はどう工夫するのか」——対話と振り返りを通じて、
失敗が自信の“芽”に変わる場所にしていきます。
■ 独立しても“仲間”であり続ける関係を
ナチュラルを巣立ち、独立して活躍する元スタッフが増えてきました。
卒業は終わりではなく、新しい関係の始まりです。
同じ理念を共有する仲間が各地に増えることで、地域に根ざしたケアの輪が広がっていきます。
■ 100人のセラピストを育てるビジョン
私の目標は、理念でつながるセラピストを100人以上育てること。
18時退勤を基本にした働き方、正当な評価、学び続ける文化——
セラピスト自身が幸せに働ける環境を整え、
“手の温度”で社会をあたためるネットワークをつくっていきます。
■ 「育てる」は、私自身を磨き続けること
人を育てることは、同時に自分を育てること。
伝えるために学び続け、背中で示すために整え続け、
ときに立ち止まり、謝り、やり直す勇気を持つ。
その積み重ねが、私の人生をいちばん豊かにしてくれました。
私の使命は、
“技術と在り方”を受け継ぐ仲間を育て、
喜びの循環を社会へ広げること。
ひとりの力を、みんなの力へ。
これからもNATURALは、
学び合い・支え合い・高め合う文化を育てていきます。
同じ想いで未来をつくる仲間が、また一人、そして一人と増えていくことを心から願っています。