こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
セラピストの仕事は、人を癒す仕事。
でも同時に、「癒す側がどれだけ幸せでいられるか」が、とても大切だと思っています。
なぜなら、心が疲れた状態では、
本当の意味で人を癒すことはできないからです。
■ “癒す側”が満たされてこそ、真の癒しが生まれる
セラピストは、お客様に笑顔を届け、体と心を軽くするお仕事。
でも、その手を動かす本人の心が疲れていたら、
どんなに上手な技術でも、伝わるものが違ってきます。
ナチュラルでは、技術を磨くことと同じくらい、「自分を大切にすること」を学びます。
自分を整え、心が満たされた状態で施術をすると、
手の温度も、声のトーンも、表情も優しく変わるのです。
“癒す側の幸せ”が、“癒される側の幸せ”をつくる。
それが、ナチュラルが大切にしている循環です。
■ 幸せは、環境だけで決まらない
「待遇がいい」「お休みがある」
もちろん、それも大切な幸せの要素です。
でも本当の幸せは、
「今いる環境の中で、どう心を整えるか」にあります。
同じ出来事が起きても、
それを学びに変える人と、不満に変える人がいます。
幸せは、外から与えられるものではなく、
自分の中で育てていくものだと、私は思っています。
■ ナチュラルで働くということは、“自分を育てる”こと
ナチュラルでは、スタッフ一人ひとりが自分の成長を楽しめるように、
研修制度や教育の時間を大切にしています。
技術だけでなく、マインド・コミュニケーション・リーダーシップなど、
人間としての幅を広げる学びがたくさんあります。
この仕事を通じて感じるのは、
「人を癒すことで、自分も癒される」という循環です。
お客様が笑顔になると、自分も幸せになる。
感謝を伝えられると、また頑張ろうと思える。
その積み重ねが、セラピストとしての喜びであり、人生の糧になります。
■ 幸せを感じられる人が、幸せを届けられる
セラピストの中には、「人のために」と頑張りすぎて、
自分を後回しにしてしまう方も多いです。
でも、“自分の心が元気であること”が、
最高のサービスを提供するための第一条件。
だからこそ、ナチュラルでは
よもぎ蒸しやマッサージの社員割引制度を設け、
自分自身をケアする時間も大切にしています。
心と体を整えることで、
仕事のパフォーマンスも、人との関わり方も、自然と変わっていきます。
■ 最後に──ナチュラルの“本当の在り方”
ナチュラルという名前には、
“自然体で、心から幸せに生きる”という意味を込めています。
癒す側が幸せでいること。
それが、お客様・仲間・社会に良い循環を生み出す源です。
セラピストという仕事は、誰かを癒すことで
自分自身の人生までも豊かにしてくれる、素晴らしい仕事です。
今日も、あなたの手から“幸せの循環”が広がりますように。
そして、癒す側であるあなたが、心から幸せでありますように。