こんにちは。株式会社ナチュラル代表の國武麻美です。
前回のブログでは、「癒す側が幸せであること」についてお話ししました。
今回は、その続きとして──なぜセラピストに“精神力”が必要なのかを深くお伝えしたいと思います。
■ 肉体は目に見える。精神の成長は目に見えない。
トレーニングをすれば身体は変わります。
では、精神の成長はどうでしょうか。
目に見えないからこそ、「成長している実感が持ちにくい」のが心の世界。
でも実は、精神性も筋肉と同じように、鍛えれば鍛えるほど強く、美しく育っていきます。
心の持ち方ひとつで、
表情も、言葉も、施術のクオリティも変わります。
セラピストという職業は、“技術 × 精神性”の両方で成り立つ仕事なのです。
■ 技術だけ磨いても、お客様の人生は変えられない
ナチュラルでは、技術だけではなく「コミュニケーション」と「精神性」を重視しています。
お客様が本当に求めているものは何か。
どう変わりたいのか。
そこに寄り添い、言葉で導くことができるのは、精神力があるセラピストだけです。
さらに、売上を上げ続ける力、学び続ける姿勢、変化し続ける柔軟性。
これらすべてが心の筋力から生まれます。
■ 苦しい時こそ、成長のサイン
人は、苦しい時に逃げたくなります。
でも、そこで逃げてしまえば、ステージは変わりません。
同じ場所で、同じ壁に、これからも向き合い続けることになるのです。
ナチュラルで伝えているのは、
「苦しい・辛いと感じる時こそ、成長の前兆だよ」ということ。
その瞬間こそ、乗り越える力を試されているのです。
壁は、あなたを止めるためにあるのではなく、
“次のステージへ進む資格があるか”を問うために現れます。
■ 壁を“楽しむ”という最強のメンタル
精神力を鍛えるうえで最も大切なのは、
「壁を楽しめるかどうか」です。
「これを越えたら、絶対に良くなる」
そう信じることで、思考も行動も、自然とグレードアップしていきます。
人は、自分が信じた方向へ成長していくもの。
だからこそ、苦しい時こそ、自分を信じる力が必要です。
■ セラピストは“人を健康にする”仕事ではなく、“未来を変える”仕事
人の身体に触れる仕事──それは、相手の人生に触れる仕事でもあります。
コリをほぐすだけでなく、人生の選択が変わるほどの気づきや勇気を渡せるのがセラピストです。
だからこそ、施術者自身が揺るがない心を持っていること。
その“土台”があるだけで、お客様の人生の景色まで変わっていきます。
■ 最後に──精神力は、無限に鍛えられる
心には限界がありません。
いくつになっても、どんな立場になっても、精神性は成長し続けます。
セラピストは、技術と精神性の両方で人を癒し、自分自身も豊かにしていく仕事。
だからこそ、今日もひとつ、心の筋肉を育ててみてください。
あなたの手から、またひとつ幸せが広がりますように。
そして、あなた自身の未来が、今よりもっと明るく輝きますように。