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信じて待つ勇気

信じて待つ勇気

こんにちは。
株式会社ナチュラル代表の國武麻美です。

前回のコラムで、「成長するとは」というテーマについて書きました。

人は、誰かに成長させてもらうのではなく、自分で悩み、考え、行動し、経験することで成長していく。

その考えにたどり着いた今、経営者としてもう一つ大切なことに気がつきました。

それは、「信じて待つ勇気」です。

待つことが一番難しい

私は昔、とにかく待つことができませんでした。

困っているスタッフがいたら、すぐに声をかける。
悩んでいたら、一緒に考える。
失敗しそうになったら、先に答えを伝える。

それが優しさであり、経営者の役割だと思っていました。

ですが今は、少し考え方が変わりました。

待つことも、大きな愛情なのだ。

そう思えるようになったのです。

答えは与えるものではない

私はこの仕事を長く続けてきたので、ある程度の答えは分かります。

だからこそ、

「こうした方がいいよ。」
「私だったらこうするよ。」

そう伝えることはできます。

ですが、その答えは私が経験してきた人生の答えです。

本人が見つけた答えではありません。

だから、一時的には解決したように見えても、また同じ壁にぶつかることがあります。

本当の意味で成長するためには、自分で答えを見つける経験が必要なのだと思います。

信じるということ

信じるというのは、放っておくことではありません。

何もしないことでもありません。

困った時には相談できる場所でいること。

必要な時には手を差し伸べること。

でも、それまでは見守ること。

「あなたなら大丈夫。」

そう信じて待つこと。

私は、それが本当の信頼なのではないかと思っています。

待つ勇気も経営者の仕事

正直、待つことは簡単ではありません。

心配になります。

口を出したくなることもあります。

早く解決してあげたくなることもあります。

ですが、その気持ちをぐっとこらえ、信じて待つ。

それも経営者として、とても大切な仕事なのだと感じています。

人は、信じてもらえることで、自分の力を信じられるようになります。

だから私は、その人の可能性を信じ続ける存在でありたいと思っています。

人は、自分で乗り越えた経験があるからこそ、自信がつきます。

そして、その経験が次の誰かを支える力になります。

だから私は、答えを与える人ではなく、

その人が自分の答えを見つけるまで信じて待てる人でありたい。

それが今の私が考える、本当の育成なのだと思っています。

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