Follow us Instagram
TOP

・

NEWS

・

ルールがあるから、自由になれる

ルールがあるから、自由になれる

こんにちは。
株式会社ナチュラル代表の國武麻美です。

最近、「自由」という言葉について考えることがあります。

自由に働く。
好きな時間に働く。
好きなことをする。
嫌なことはしない。
自分らしく生きる。

とても魅力的な言葉です。

私自身、自由でいたいと思っています。

でも最近、世の中に広がっている「自由」は、少し表面的になっていることもあるのではないかなぁと感じます。

本当の自由とは、ただルールがないことなのでしょうか。

ルールは、本当に嫌なものなのか

決められた時間。

会社のルール。

目標。

責任。

上下関係。

継続すること。

我慢すること。

こういったものは、今の時代では少し「古い」「窮屈」「自由ではない」と捉えられることもあります。

もちろん、意味のないルールや、人を苦しめるだけの仕組みは変えていくべきだと思います。

ですが、ルールそのものが悪いわけではありません。

むしろ私は、

ルールがあるからこそ、人は本当の自由を扱えるようになるのではないか

と思っています。

自由になるためには、自分を律する力がいる

自由な環境では、誰も何も言ってくれません。

何時に起きるのも自由。

仕事をするのもしないのも自由。

勉強するのもしないのも自由。

練習するのもしないのも自由。

だからこそ、本当の自由には、自分で自分を律する力が必要です。

誰かに言われなくても時間を守れる。

誰かに管理されなくても努力できる。

楽な方へ行ける時にも、自分に必要なことを選べる。

感情だけで判断せず、自分で決めたことを続けられる。

自由とは、好き勝手にできることではなく、自分自身を管理できる人が持てる選択肢なのかもしれません。

ルールの中で、自分を育てる

だから私は、若いうちや、まだ経験が浅いうちは、あえてルールのある環境に身を置くことにも大きな意味があると思っています。

決められた時間があるから、時間を守る力がつく。

目標があるから、努力する力がつく。

仲間がいるから、自分の都合だけでは動けなくなる。

お客様がいるから、責任が生まれる。

指摘してくれる人がいるから、自分では気づけない部分に気づける。

思い通りにならないことがあるから、感情を整える力がつく。

それを繰り返しているうちに、最初は誰かに決めてもらっていたルールを、いつしか自分自身で守れるようになる。

私は、そこに大きな意味があると思っています。

外側のルールが、内側のルールになる

最初は、会社から「時間を守りましょう」と言われる。

そのうち、誰にも言われなくても時間を守れるようになる。

最初は「練習しましょう」と言われる。

そのうち、自分の成長のために、自ら練習するようになる。

最初は目標を与えられる。

そのうち、自分で目標を決め、自分で追えるようになる。

外側にあったルールが、自分の内側の基準に変わっていく。

これが「自立」なのではないでしょうか。

そして、自分の中に基準ができた人は、外側から細かく管理されなくても大丈夫になります。

だから、自由になれる。

ルールをなくしたから自由になるのではなく、ルールがなくても自分を律することができるようになったから、自由になれる。

この順番は、とても大切だと思っています。

本質的なものほど、嫌われやすい

今は、分かりやすく、簡単で、すぐに結果が出そうなものが、とても広がりやすい時代です。

自由。

楽。

好きなことで生きる。

自分らしく。

もちろん、どれも素敵なことです。

でも、その状態になるまでには、本来、その裏側にあるものがあります。

継続すること。

鍛錬すること。

責任を持つこと。

自分と向き合うこと。

人と協力すること。

時には、自分の思い通りにならない経験をすること。

そういった地味で、面倒で、できれば避けたくなるようなものです。

でも私は、その一見嫌われやすい部分にこそ、本質があることも多いと思っています。

「楽」の前には、積み重ねがある

仕事だってそうです。

最初から楽なのではありません。

何度も繰り返して、経験して、失敗して、できることが増える。

すると、以前100の力を使っていたことが、50の力でできるようになる。

さらに続ければ、もっと余裕が生まれる。

その余裕が、「楽」になっていきます。

自由も同じなのだと思います。

自由の前には、自律がある。

楽の前には、鍛錬がある。

自信の前には、経験がある。

信頼の前には、継続がある。

表面だけを見ると、その途中にあるものは面倒に見えるかもしれません。

でも、その過程を飛ばして、結果だけを手に入れることは難しいのだと思います。

本当の自由を手に入れてほしい

NATURALが大切にしたいのも、ただ人をルールで縛ることではありません。

最終的には、ルールがなくても自分で考えられる人になってほしい。

誰かに管理されなくても、自分を管理できる。

誰かに目標を与えられなくても、自分で目標を持てる。

誰かに言われなくても、お客様のために自分を磨ける。

そして、自分の選択に自分で責任を持てる。

そこまで自分を育てた人には、たくさんの選択肢が生まれると思います。

働き方も選べる。

仕事も選べる。

生き方も選べる。

ルールのある環境は、自由を奪うためではなく、いつか自由になれる自分をつくるためにある。

自由になることを急がなくてもいい。

まずは、自分を磨く。

自分を律する力をつける。

そして、その先にある自由を、自分の力で扱える人になる。

私は、そんな本当の意味で自由な人を、NATURALからたくさん育てていきたいと思っています。

SHARE