こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
現代では「管理職は大変」「病んでしまう」という声をよく耳にします。
ですが私は、管理者こそ一番面白い職業なのではないかと感じています。
■ 自分の経験が人の価値になる
今まで頑張ってきた経験が、そのまま教育や人の価値になるのが管理職の醍醐味です。
「なぜできないのか」「どうしたら伝わるのか」と一緒に悩める時間は、貴重であり奇跡のような時間です。
面倒だと思ってしまえば人の成長は止まります。
でも、その壁を乗り越えた先には、視野の広がりや考え方の変化、幸福度や人生の充実度といったお金では買えない付加価値が育つのです。
■ 肉体労働から精神労働へ
現場で体を動かす仕事は、いつか体力の限界が訪れます。
年齢を重ねると肉体労働は難しくなりますが、
精神労働=人を育てることは、いくつになっても続けられるのです。
これこそが、社会を循環させる働き方だと私は思います。
■ 教えることは最高のスキル
人に教えるには、相手の立場に立ち、わかりやすく伝える力が求められます。
それはマッサージの技術に限らず、どんな業種にも通用するスキルです。
そして教育した後には、必ず感謝が返ってきます。
「あの人に教えてもらったから」「一緒に悩んでくれたから」
そんな言葉を聞けることほど、誇らしい瞬間はありません。
■ 管理職は最高の文化になる
人を育てることは、自分を育てることでもあります。
管理職という立場は、時に厳しくもありますが、
人生の最後まで挑戦し続けられる最高の職業だと私は信じています。
だからこそ、ナチュラルでは「管理職って最高に面白い!」という文化を根付かせたいのです。
管理者は人を動かすのではなく、
人と共に育ち、社会に必要とされる人材を生み出す存在です。
そのやりがいと面白さを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。
ナチュラルは、これからもリーダーを育て、管理職が誇り高い役割として輝く文化を築いていきます。