こんにちは。株式会社ナチュラルの國武麻美です。
前回のブログでは、「人のペースを尊重できる人がチームを強くする」について綴りました。
今回は、その延長線として“違い”がチームを成長させる力についてお話ししたいと思います。
■ 「同じ」より「違う」ことがチームを豊かにする
私たちはつい、「自分と同じ価値観の人と働きたい」と思ってしまいます。
でも、実際にチームを動かしているのは、考え方・得意・性格が“違う人たち”です。
意見が違うからこそ、新しい発想が生まれ、
価値観が違うからこそ、視野が広がっていく。
チームとは、同じではなく補い合う関係なのです。
「違い」があるからこそ、チームは強くなる。
「違い」を受け入れたとき、個性は力に変わる。
■ 人の“色”があるチームは美しい
ナチュラルでは、一人ひとりの“色”を大切にしています。
明るい色もあれば、落ち着いた色もある。
それらが重なり合って、ひとつの美しい世界観を作っています。
チームの中で、誰かが突出してもいい。
誰かがサポート役でもいい。
それぞれの個性がかけ合わさることで、唯一無二のチームになるのです。
■ “違う”は“間違い”ではない
私たちはよく「違う=間違い」と思ってしまいます。
でも、本当は“違う”というだけで、どちらも正しいことが多いのです。
大切なのは、「なぜそう思うのか?」を聴く姿勢。
意見の違いは、衝突ではなく、理解への入り口です。
その瞬間、チームの空気が変わります。
相手を否定せず、受け止めることで、安心感と信頼が生まれるからです。
■ 個性を活かすリーダーシップ
リーダーの役割は、“みんなを同じ方向に動かすこと”ではありません。
それぞれの個性を生かして、チームの力を最大化することです。
得意なことを任せ、不得意なことをフォローする。
その関係性があるからこそ、チームのパフォーマンスは上がります。
人の“違い”を理解しようとするリーダーこそ、本当の意味で人を育てられる人です。
■ チームの中でこそ、人は成長する
一人では見えない自分の強みや弱さも、
チームの中で初めて気づくことがあります。
「あの人のここがすごい」「自分はこういうときに支えられる」
そうした相互理解が、人としての成長を促します。
違いがぶつかることもあるけれど、
それを乗り越えるたびに信頼は深まり、チームは成熟していくのです。
■ ナチュラルが目指す組織
ナチュラルは、個性が調和するチームでありたいと思っています。
それぞれの想いが重なり合い、循環し、共鳴する。
強い個性も、静かな想いも、すべてが大切なピースです。
一人ひとりの“違い”が、このチームを豊かにしています。
あなたの個性も、きっと誰かの力になる。
そして、誰かの個性も、あなたを輝かせるきっかけになる。
これからもナチュラルは、「違いを尊重し、活かし合う組織」を目指していきます。
それが、人を育てる会社。
そして、人が社会を育てる未来へと繋がるのだと思います。